製作経緯
Tシャツ同様2人体制で青年が担当。
まずは2人でスポンサー依頼先の確認から始めることに。
過去のスポンサーのうち閉店したところがあるとは聞いていたが、把握していなかったため氏子衆に確認。
それにより、直ぐにその作業を終えることが出来たので時間短縮になった。
より多くの店舗に協賛していただくため様々な方法で依頼先を探した結果、過去最多の協賛数となった。
しかし、最初は時間がなかなか取れず依頼に行くのが進まなかったため、
担当者以外の青年にも応援を要請し廻ることに。
協賛店が決まらないと製作に移れないため、その工程に充てられる期限が短かったが何とか無事廻ることが出来た。
デザインは話し合った結果、今回は写真(序盤から写真案があった)にすることに。
うちわのデザインで神社拝殿をモチーフにしたことが無かったため採用。
神社拝殿の写真を色々な角度から10カットくらい撮ったが、選ぶ際にはあまり悩むことなく真正面のカットで決定。
写真を加工してレトロ感を演出した。
小坂区のカラー(緑)をどこかに入れたいと考えていたが、年下青年担当者が骨を緑にする案を出した。(過去は黒と白)
じゃんずら出店に際し、うちわを無料配布することになっていたため、珍しい骨の色で目立ちそうだったこともあり採用。
緑色の骨を扱っている業者を探し、納期や価格を比べることに時間をかけた。
過去のうちわでは『小坂諏訪神社祭典』と表記していたが、
祭青年会が小坂諏訪神社の年間の祭祀で受け持っているのは『例大祭』ということで、
今回は『祭典』を『例大祭』に変更した。
さらに、開催日が分かるように日付を入れる。
複数枚のうちわを入れる台座を作り、準備期間中に一部スポンサー(4店舗)の店舗に置いてもらう。
台座は雰囲気を出すために、小坂諏訪神社の御神紋を焼印した。
じゃんずら当日は配布時に多くの方に神社の場所を聞かれたが、
小坂諏訪神社の所在地は道程に目標物があまり無く口頭では説明しづらいため、上手く説明出来なかった。
なので、地図も入れておけば良かったと感じた。
また、当日渡す景品のお菓子は今までよりも多めにしたが、
宵祭本番は雨で気温も低かったこともあり余ってしまったことが反省点。
製作担当者のコメント
<年上青年>
担当2人だけでは、あらかじめ決めた期限に間に合わなかったと思う。
他の青年が手伝ってくれなかったら出来なかったと思うので助かりました。
じゃんずらまで時間があまり無かったので、(他2つのグッズに比べて)早いペースで全ての工程を
進めないといけなかったのがすごく大変でした。
じゃんずらで配っている時に「どこでやっているのか?」「こんなのやってるんですね」と言われて場所を聞かれたけど、
神社の場所を説明するのが難しかったです。
配布によって、関心を持ってくれて本番に来てくれたらうれしいなと思いました。
届いたうちわを見て、自分が作ったものが形になっていることに感動しました。
「本番であおいでくれてたらいいな」と思っていたけど、実際に使ってくれてる人がいたのでうれしかったです。
<年下青年>
今までに作ったうちわがあったので、デザインとか全体の構成は思った以上にすんなり決められました。
裏面に青年会印を押したけど、枚数が多いしインクがなかなか乾かなかったので、時間がかかったのがすごい大変だった。
完成品の出来には満足してます。表面の神社写真の構図も納得のいく出来です。
自分がうちわの骨を緑にする案を出しました。今までのうちわには無い特徴が出来たので良かったです。
期間中、誰もホメてくれなかったので気に入ってないのかなと不安になりました。
なので、せめて会長からおホメの言葉を貰いたかったかな(笑)
反省点は、アピール不足だったかなと思う。もう少し、うちわの存在をアピール出来ることをすれば良かったと思いました。